連日のオリンピックで泣き通しです。
あー、なでしこジャパン、よく頑張った!!
それにしても、オリンピックでこんなに泣くなんて・・・あー。年取った。。
読むのは二回目。
夏にぴったりな愛と家族の物語。
江国香織さんの恋愛小説の好きなところは、ゆっくりした時間、光と色と、音の表現がやわらかいところ。
特に夏の、白い情感がとても瑞々しくてきれいだと思う。
「409ラドクリフ」は特に大好きで1年に3回くらい、読んでしまってだいぶん覚えた(笑)
「がらくた」の中では瑞々しさより、力強さを強く感じるけれど、こんな情景が好き↓
「空は果てしなく白いばかりだが、東のほうだけはその白に薔薇色が刷かれ、
周囲に神々しいばかりの金色をこぼしている。気温も、すでにじりじりと上がっていた。」
「今朝は波が高い。遠くから音もなくーしかし、わらわらと音に似た振動を伝えながら
迫ってくる波は、見ているだけで私の胸を満たす。しずかに、でもわらわらと力強く、
繰り返しー。それに比べれば、砕け散る波の音や飛沫、砂をひきこみながら海に戻ろうとする
水の音などは、ため息ほどの印象もあたえない。それに意識を集中しない限り、
存在すら忘れてしまうほどだ。」
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