ちょっと世知辛い世の中に疲れた秋の夜、読んでみてはいかがでしょう?
ローリング・ストーンズのアルバムを各章のタイトルにした短編集。
それぞれ完結する短編なのだけど登場人物が次々リンクしていくので
短編とは呼びたくないですね。
私はストーンズのこと、全然わからないけど楽しめました。
主人公たちはみんな、孤独で不器用なのに人とつながっていたいっていう共通点があって
最後につながるストーリーは陳腐で少女小説みたいですが
それぞれの主人公にはまった文体が痛々しくて、
みんな必死で生きてて、、、かなりヘビーな小説でした。
ラストは意外な展開で、どうにか救われた気にはなったけど。
最後に、「女の友情ってイコール共感」って言い得て妙。
中学時代の親友、今どこでなにをしているか知らないのは
お互いに「共感」もてなくなってからだし。
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